2025年5月14日水曜日

デジカメ(FZ85, TZ70)をカメラのキタムラで売ってみた。

 先日、デジカメを買い替えたので古い方を売ってみた。
いつもだと何でもハードオフだが、ふとカメラ屋の方がいいかと思い、カメラのキタムラの「宅配で買い取り」を使ってみた。ユーザ登録が必要で運転免許の写真とかを指示に従って撮影して送るのだが、デスクトップPCの外付けのカメラで撮影して申請したら不鮮明で拒否。撮影が難しいんだよ。しょうがないのでスマホで撮影しなおす。

今度は審査通過して送付用段ボールが数日で届いた。月曜日の夕方に集荷に来てもらって水曜日の夜には査定完了。

DMC-FZ85: 25,470円(トクトク買取)
DMC-TZ70:    1,012円(液晶画面変色あり)
合計: 26,482円

特に不満なくWebで承諾して終わり。


2025年5月11日日曜日

デジカメを2台買い替えた(TZ99, FZ85D)

 Panasonicのデジカメ(コンデジ)をずっと使っている。2010年代後半から後継機がでないのでしょうがないと思っていたら、急に出たので次いつ更新が出るかも分からんので買ってみた。

日常使いのTZ70の後継機のTZ99。一応、間にTZ85,TZ90,TZ95と世代をはせむせいか撮影した画像は前の機種よりはきれいな気がする。


イベントの日に持っていくFZ85の後継機のFZ85D
撮影しても差は無いような。心持ちAFが早くなったか(新品というプラセボ効果か?)。ソフトウェアは変わっているようでメニューは結構変わっていた。とりあえず充電がUSB-Cになって便利。

せっかくなので自分のデジカメの遍歴も確認してみた。
デジカメは2002年に社会人になって初めて買った。その機種はCanon PowerShotA30だった。130万画素。その年の8月に八丈島に遊びに行ってシュノーケルするので水中で取れるようにマリンケースがあるのを買ったと思う。2006年に熊本に遊びに行くことがあり、そろそろ画素数も流行に比べて少ないのでTZ1に買い替えた。その後はさっと移動するお供用のデジカメはずっとTZシリーズにしている。TZ3への買い替えがすごく早いが、これはTZ1が水没したため。

機種名発売日購入日画素数倍率
LUMIX DMC-TZ12006年3月24日2006年04月23日500万画素10倍
LUMIX DMC-TZ32007年1月31日2007年06月28日720万画素10倍
LUMIX DMC-TZ302012年1月31日2012年04月28日1410万画素20倍
LUMIX DMC-TZ702015年1月20日不明1210万画素30倍
LUMIX DMC-TZ992024年12月17日2025年04月17日2030万画素30倍

FZシリーズの方は、庭の写真は子どものイベントで活躍中。

機種名発売日購入日画素数倍率
LUMIX DMC-FZ102003年10月24日不明400万画素12倍
LUMIX DMC-FZ302005年8月6日2005年9月800万画素12倍
LUMIX DMC-FZ282008年7月22日不明1010万画素18倍
LUMIX DMC-FZ852017年1月13日不明1810万画素60倍
LUMIX DMC-FZ85D2024年7月26日2025年03月10日1810万画素60倍

2025年5月10日土曜日

2025年春季のITストラテジスト試験(ST)を受けてきた

4月20日に行われたITストラテジスト試験(ST)を受けた。場所は町田駅が最寄だけど神奈川県にある医療ビジネス観光福祉専門学校で受験。この場所は2021年春に受けて以来の場所。

試験帰りの電車で午前採点した時点でブルーになり記録のブログ作成を放置していた。

午前結果

2025年秋 免除 13/25 ITストラテジスト   午前で落ちる
2024年秋 免除 18/25 システム監査技術者試験  結果
2024年春 免除 13/25 ITストラテジスト   午前で落ちる
2023年秋 免除 14/25 システム監査技術者試験  結果
2022年秋 免除 16/25 システム監査技術者試験 結果
2022年春 23/30 20/25  システムアーキテクト試験 結果
2021年秋 免除 14/25 システム監査技術者試験 結果
2021年春 免除 18/25  システムアーキテクト試験   結果
2020年秋 免除 19/25 システム監査技術者試験  結果
2020年春 コロナの為、試験そのものが中止
2019年秋 免除 18/25  システムアーキテクト試験   結果
2019年春 20/30 16/25 システム監査技術者試験 結果
2018年秋 申し込み忘れ。
2018年春 26/30 17/25 システム監査技術者試験 結果
2017年秋 免除 20/25システムアーキテクト試験   結果
2017年春 免除 15/25 システム監査技術社試験 確か論文で落ちた
2016年秋 免除 17/25 システムアーキテクト試験   結果
2016年春 免除 不戦敗 システム監査技術試験   結果
2015年秋 24/30 18/25 システムアーキテクト試験  結果
2015年春 免除 不明 システム監査技術者試験、確か午前IIで落ちたorz
2014年秋 免除 不明 システムアーキテクト試験 確か論文で落ちた
2014年春 免除 不明 システム監査技術者試験 確か論文で落ちた
2013年秋 免除 21/25 システムアーキテクト 結果は×(論文がB評価)
2013年春 23/30 15/25 システム監査技術社試験 結果
2012年秋 免除 15/25 システムアーキテクト 結果
2012年春 免除 ?/25 システム監査技術者 結果
2011年秋 免除 20/25 システムアーキテクト 結果
2011年春 免除 19/25 システム監査技術者 結果
2010年秋 27/30 22/25 ITサービスマネージャ-結果(合格)
2010年春 免除 18/25 システム監査技術者-結果
2009年秋 試験受けず ITサービスマネージャ
2009年春 25/30 20/25 システム監査技術者-結果
2008年秋 43/55 上級シスアド-結果
2008年春 44/55 テクニカルエンジニア(セキュリティ)-結果(合格)
2007年秋 39/55 上級シスアド-結果
2007年春 40/55 テクニカルエンジニア(セキュリティ)-結果
2006年秋 43/55 上級シスアド-結果
2006年春 41/55 テクニカルエンジニア(セキュリティ)-結果
2005年秋 41/55 上級シスアド-結果
2005年春 40/55 システム監査-結果

2024年秋期の情報処理技術者試験の結果

2024年10月13日(日)に受けた試験は午後Iで落ちていた。

こう論文まで書いて途中で落ちていると悲しい。

勉強していないのが いけないのだが 




2025年2月1日土曜日

耐火レンガでBBQ窯を作ってみた。

 庭でBBQ窯を作ってみた。

基本的な構成はyoutubeの「【この夏必見!】おうちでカンタン!耐火レンガBBQコンロのご紹介!」を参考にし、鉄筋の利用は「耐火レンガで焚き火台兼かまど製作」を参考にした。

構想2か月、資材調達3日、作業1日で完成。
3万円しないで作れた。日頃BBQに行くことは無いがせっかく作ったので楽しんでみようと思う(子供は楽しんでくれた)。

〇かかった金額
費用(窯代金)
名称単価個数合計(税込)購入日購入先備考
耐火レンガ1985510,8901月17日カインズ50個以上10円引き。53個あれば足りる。
2個は予備
防護眼鏡1,98011,9801月17日カインズグラインダー用に購入
レンガタガネ1,06011,0601月17日カインズレンガを割ってハーフレンガを作るのに利用
ブロックC種15cmコーナー25161,5061月18日ビバホームレンガの土台用
異形丸棒D13 5.5m70217021月18日ビバホーム鉄筋。55cmの棒を9本必要
鉄筋加工料99019901月18日ビバホーム1か所切断当たり100円で
レンタル工具 1泊(ディスクグラインダー)55015501月18日ビバホーム
切断砥石タイル・レンガ用35013501月18日ビバホーム2枚買った方が良かった
合計18,028

費用(BBQ用の器材)

名称単価個数合計(税込)購入日購入先備考
火消し壺2,72812,7281月24日ビバホーム
焼き場用の網(60cmx40cm)1,18811,1881月24日ビバホーム
炭用の網(45cmx30cm)87818781月24日ビバホーム
炭の受け皿(焼きそばプレート)
(44.5cmx32.5cm)
54815481月24日ビバホーム炭の受け取り皿
炭ばさみ41614161月24日ビバホーム
合計5,758

〇窯の構成
土台にコンクリートブロック6個使うことにした。窯の高さを手に入れる為に15cmのものを採用。A種やC種など強度の規格があるようだが、求めるサイズで売っていたのがC種だけだったのでC種を購入。

ブロックの台の上に耐火レンガで8段作る。耐火レンガはSK-34などの規格のものはけっこうする。カインズで規格不明の耐火レンガが売っており、一番安かった。8段の途中、焼くところ、炭を置くところ、炭を受け止めるところを作る。youtubeではひっかけるのに鉄板を入れると紹介していたが鉄板を手に入れるのと、どうしてもガタガタするだろうと思い、レンガに溝を掘って鉄筋を入れることにした。こうする事で鍋のようなものもおけるようになる。鉄筋もそれほど高くないので採用。
溝を掘った時に分かったがディスクグライダーで掘るのに歯の長さ必要なので10mmの鉄筋でも良かったかも。
レンガは8段で53個必要だった。作って分かったが一番下の部分がピザ窯になるとyoutubeで言っているが、熱が来ないので無理じゃないかなと。それであればブロックでもう一段高さをかせいだ方が安く済むかも。
なお作った後に作り直しや移動させることもあるだろうと思いモルタルで固めるのはやめた(モルタルを使ったことないし)。

資材はこんな感じ
レンガに溝を掘るのが一番時間がかかった。レンガにマジックで切る部分を書く準備をした。そして何よりディスクグラインダーがめちゃくちゃうるさい。近所迷惑過ぎる。慌ててブロックで簡易の防音を作った。これで結構ましになる。防護眼鏡をかけて、耳栓...は無かったのでノイズキャンセル付きのイヤフォンをしたら耳への負荷も下がった。
三角の溝を掘った後、どうやってレンガから切り離すかと思ったが指で押し込んだらポキッと簡単に折れた。グラインダーを使っていたら砥石が削れて小さくなり段々と所定の深さまで切れなくなった。そこはしょうがないので金づちで叩いて成形し、それでも深さが足りない部分は鉄筋でゴシゴシしたら削れた。砥石は安いのでもう一枚買っておくべきだった。
砥石の写真は使用前と使用後。こんなに小さくなることにびっくり。

レンガの加工の次に時間がかかったのがブロックの水平を出して敷くこと。水準器を使いながらも妥協して設置。その後はブロックを積んで途中に鉄筋を入れるだけなので、すぐに完了。
一番最後の段は炭を受け止めるための焼きそばプレートを入れる。ただ軽いので浮いたりするので重しとして石を入れている。炭用の網やプレートのサイズがぴったり。

2025年1月2日木曜日

リコーの環境センサーD202のbluetoothプロトコルの解析(完了)

8月にリコーの環境センサーD202のbluetoothプロトコルを途中まで解析したが、良くわからんなぁと困り、素直に仕様を公開してくれと問い合わせ窓口に連絡したらNDAなしで仕様書を公開してくれた。

12/1(日)にWebの問い合わせ窓口に問い合わせ、担当の方とメールのやり取りをしたら12/3(火)に資料が届いた。公開ありがとうございます。

前回の下記の数字をもとに仕様書に基づいて計算する。

LENTYPEVALUE
20x010x04
50x090x(センサに貼られているシールに記載の識別名4文字がASCIIで格納)
210xFF0x5F069122D3880100DF0D00004AB00000326B89E4

これが下記になる。

番号0001020304050607080910111213141516171819
5F069122D388010DF0D000004AB00000326B89E4
意味※1※2※3気圧気温湿度電圧照度
※1: 企業識別子
※2:モデル識別子
※3:送信カウンタ

  1. 企業識別子
    Bluetoothの団体が管理している企業識別子が入っている。
    RicohだとPDFから「0x065F」がアサインされていることが分かる。
    なので、このセンサーの場合は固定値となる
  2. モデル識別子
    旧製品     : 0x01
    D201/D202 : 0x91
    とのこと。
  3. 送信カウンタ
    インクリメントされる数字を見て途絶を判断するために存在する模様。
  4. 気圧
    8月の解析どおり、0x0D0188D3(=100563)と読んで、100分の1の値にすればよい。
    この場合は1005.63hPaとなる
  5. 気温
    8月の解析どおり、0x0000D0F0(=3551)と読んで、100分の1の値にすればよい。
    この場合は35.51度(セ氏)となる。負数については符号付32bit整数で格納。
  6. 湿度
    8月の解析が少し間違っており、0x0000B04A(=45130)と解釈したのち、1000ではなく、1024で割る。仕様書が無いと分からんかった。よって44.07%になる。
    (なんでここだけ除数が1024何だろう。搭載されているセンサの仕様なのかな)
  7. 電圧
    アドバタイズされた値から0x6B32(=27442)を取得。仮にXとすると式が
    電圧(V)= X * (2.03 / 65535) * 3
    になるとのこと。
    今回の値だと 2.55V(=27442 * (2.03 / 65535) *3 )になる。
    全然、式の意味が分からない。
  8. 照度
    すごく複雑。
    まず、センサーが仮に出力している値を算出する。
    ・番号18の上位4bitが指数部
    ・番号18の下位4bitと番号19の8bitをつなげた12bitで仮数部
    (気圧などと違い、ひっくり返さないことに注意)
    今回だと
    指数部: 番号18が0x89なので上位4bitから8になる。
    仮数部: 番号18の下位4bitと番号19を合わせた0x9E4(=2532)になる。
    これを下記の式に入れる。
    センサーの値 = (2 ^ 指数部) * 0.01 * 仮数部
    今回だと
    センサーの値 = 6481.92
    これがBluetoothでバラまかれている値だが、さらにアプリ側で補正が必要(*)で
    センサーの値が350未満の場合: 2.1242 * センサーの値 + 0
    センサーの値が350以上の場合: 1.0692 * センサーの値 + 388.24
    とする。
    *)センサーの上にシートをかぶせている補正とのこと。
    よって、今回の値は350以上なので、
    7318.71lx (= 1.0692 * 6481.92 + 388.24)になる。
このセンサーはアプリ側でも補正を入れているのでbluetoothの値だけ見ても分からなかっただろうな。

SwitchBot 防水型温湿計、PRO、CO2のBluetoothのデータ構造

みんな大好きSwhitchBotの湿温度計で防水型、PRO、CO2の3種類を購入しbluetooth経由でデータを取るために構造を確認した。

No分類紹介サイト入手日
1防水型直販サイト2023/7/10
2PRO直販サイト2024/9/22
3CO2直販サイト2024/10/30

防水型は公式サイトでデータ構造が公開されている(URL)。
PRO,CO2は「スイッチボットCO2センサーの遊び方」を参照などし、防水型の拡張で構成されていた。

各デバイスのBLE Scannerでのアドバタイズは下記になっていた(黒塗り部分はMACアドレスが入っている)。
〇防水型


〇PRO


〇CO2

防水型、PRO、CO2の区別は長さで区別できるっぽい。
データは防水型、PROは同じフィールドに気温、湿度が入っている。
CO2型は後ろが拡張されてCO2濃度が入っている。
CO2の場合を例にすると下記のようになる

番号000102030405060708091011121314151617
0x690x090xXX0xXX0xXX0xXX0xXX0xXX0x2D0xE40x030x960x2E0x000x070x090x4D0x40

薄紫: MACアドレスが格納
緑: 気温
temp = ((data[9] & 0x0F) * 0.1 + (data[10] & 0x7F)) * (((data[10] & 0x80) > 0 : 1 : -1);
水色: 湿度
humidity = data[11] & 0x7F;
オレンジ: CO2濃度
CO2 = data[14] * 256 + data[15]

なおCO2モデルは電池駆動だとCO2濃度の測定は30分間隔。USB給電を行えば1分間隔で取れた。ただUSB給電の指す部分が狭いので付属ケーブルより柔らかいケーブルに変えたいがケーブルを選ぶので大変。