庭でBBQ窯を作ってみた。
基本的な構成はyoutubeの「
【この夏必見!】おうちでカンタン!耐火レンガBBQコンロのご紹介!」を参考にし、鉄筋の利用は「
耐火レンガで焚き火台兼かまど製作」を参考にした。
構想2か月、資材調達3日、作業1日で完成。
3万円しないで作れた。日頃BBQに行くことは無いがせっかく作ったので楽しんでみようと思う(子供は楽しんでくれた)。
〇かかった金額
費用(窯代金)
名称 | 単価 | 個数 | 合計(税込) | 購入日 | 購入先 | 備考 |
耐火レンガ | 198 | 55 | 10,890 | 1月17日 | カインズ | 50個以上10円引き。53個あれば足りる。 2個は予備 |
防護眼鏡 | 1,980 | 1 | 1,980 | 1月17日 | カインズ | グラインダー用に購入 |
レンガタガネ | 1,060 | 1 | 1,060 | 1月17日 | カインズ | レンガを割ってハーフレンガを作るのに利用 |
ブロックC種15cmコーナー | 251 | 6 | 1,506 | 1月18日 | ビバホーム | レンガの土台用 |
異形丸棒D13 5.5m | 702 | 1 | 702 | 1月18日 | ビバホーム | 鉄筋。55cmの棒を9本必要 |
鉄筋加工料 | 990 | 1 | 990 | 1月18日 | ビバホーム | 1か所切断当たり100円で |
レンタル工具 1泊(ディスクグラインダー) | 550 | 1 | 550 | 1月18日 | ビバホーム | |
切断砥石タイル・レンガ用 | 350 | 1 | 350 | 1月18日 | ビバホーム | 2枚買った方が良かった |
合計 | | | 18,028 | | |
費用(BBQ用の器材)
名称 | 単価 | 個数 | 合計(税込) | 購入日 | 購入先 | 備考 |
火消し壺 | 2,728 | 1 | 2,728 | 1月24日 | ビバホーム | |
焼き場用の網(60cmx40cm) | 1,188 | 1 | 1,188 | 1月24日 | ビバホーム | |
炭用の網(45cmx30cm) | 878 | 1 | 878 | 1月24日 | ビバホーム | |
炭の受け皿(焼きそばプレート) (44.5cmx32.5cm) | 548 | 1 | 548 | 1月24日 | ビバホーム | 炭の受け取り皿 |
炭ばさみ | 416 | 1 | 416 | 1月24日 | ビバホーム | |
合計 | | | 5,758 | | |
〇窯の構成
土台にコンクリートブロック6個使うことにした。窯の高さを手に入れる為に15cmのものを採用。A種やC種など強度の規格があるようだが、求めるサイズで売っていたのがC種だけだったのでC種を購入。
ブロックの台の上に耐火レンガで8段作る。耐火レンガはSK-34などの規格のものはけっこうする。カインズで規格不明の耐火レンガが売っており、一番安かった。8段の途中、焼くところ、炭を置くところ、炭を受け止めるところを作る。youtubeではひっかけるのに鉄板を入れると紹介していたが鉄板を手に入れるのと、どうしてもガタガタするだろうと思い、レンガに溝を掘って鉄筋を入れることにした。こうする事で鍋のようなものもおけるようになる。鉄筋もそれほど高くないので採用。
溝を掘った時に分かったがディスクグライダーで掘るのに歯の長さ必要なので10mmの鉄筋でも良かったかも。

レンガは8段で53個必要だった。作って分かったが一番下の部分がピザ窯になるとyoutubeで言っているが、熱が来ないので無理じゃないかなと。それであればブロックでもう一段高さをかせいだ方が安く済むかも。
なお作った後に作り直しや移動させることもあるだろうと思いモルタルで固めるのはやめた(モルタルを使ったことないし)。
資材はこんな感じ
レンガに溝を掘るのが一番時間がかかった。レンガにマジックで切る部分を書く準備をした。そして何よりディスクグラインダーがめちゃくちゃうるさい。近所迷惑過ぎる。慌ててブロックで簡易の防音を作った。これで結構ましになる。防護眼鏡をかけて、耳栓...は無かったのでノイズキャンセル付きのイヤフォンをしたら耳への負荷も下がった。
三角の溝を掘った後、どうやってレンガから切り離すかと思ったが指で押し込んだらポキッと簡単に折れた。グラインダーを使っていたら砥石が削れて小さくなり段々と所定の深さまで切れなくなった。そこはしょうがないので金づちで叩いて成形し、それでも深さが足りない部分は鉄筋でゴシゴシしたら削れた。砥石は安いのでもう一枚買っておくべきだった。
砥石の写真は使用前と使用後。こんなに小さくなることにびっくり。
レンガの加工の次に時間がかかったのがブロックの水平を出して敷くこと。水準器を使いながらも妥協して設置。その後はブロックを積んで途中に鉄筋を入れるだけなので、すぐに完了。
一番最後の段は炭を受け止めるための焼きそばプレートを入れる。ただ軽いので浮いたりするので重しとして石を入れている。炭用の網やプレートのサイズがぴったり。