2013年2月11日月曜日

書籍購入(工学部ヒラノ助教授の敗戦)

工学部ヒラノ助教授の敗戦 日本のソフトウエアはなぜ敗れたのか


そんなに長くないのでサクサクよめた。ちゅうか実名ばりばりで、本当に中立的観点で書かれているのかちょっと不安。

さて本書の言う70年代に筑波大学のソフトウェア中心の情報教育がうまく行っていたら今が変わったのだろうか。
80年代に半導体技術で日本は世界を席巻(NECが半導体売上世界一1985-91)したが、いまや見る影もない。物理、電子などは脈々と大学で地位を占めていたとしてもこの有様である。仮に筑波がうまく行っても同じではなかろうか。
日本の産業がうまく世界に羽ばたけていないのは、個々の技術的な分野の問題だけに帰着するのは少々短絡的すぎると感じる。

この本を読んで、母校の情報工学科がソフト中心で筑波の翌年に出来たほど古くて特色あるとはしらなんだ。確かに学科にお二人ほど名物先生がいらっしゃったな。学科が違うのでまともに講義を受けたこと無いけど。


2013年2月4日月曜日

PCの電源をACアダプタ化してみた

夏場にHDDを3.5インチから2.5インチに換装してサーバの消費電力を下げたが省電力PCはこう作る!省電力PC作例集(AMD CPU編)とかを読むともっと低い人が多い。
つらつらと上位の人の仕様をみていると電源がACアダプタばかりに気がつく。

と言うわけで電源換装をしてみた。
今回購入したのはabee社の84W出力できるもの(AC84-AP03AA)Tsukumo eX.で6,980円で購入。
元の電源は玄人指向の500W, 80PLUS BRONZEなKRPW-SS500W/85+




いざ換装しようとすると、電源の所にブランケットを取り付けるがまず2穴しかネジ穴があわない。軽いからとまるにはとまるけど気持ち悪いな。んでabeeのケーブルが超短い。24pinのATXのケーブルが届きません。仮に届いたとしても24pinから分岐している4pin ATX12Vがこれまた届かない。24pinはケースの作りが様々だから適切な長さを算出しにくいだろうから多少は許すとしても12Vは普通のマザーボードの長さを考えて設計すればこういうことは起こらないと思うのですが、どうなんでしょ。
SATAも2個しかなかったので、4個いるんだよなとこっちはこちらの確認不足。

改めてソフマップに延長ケーブルの類を買いに行くことに。
SATAの二股変換 530円x2個=1,060円
24pin延長30cm 980円
12pin延長 380円
最初からもう少しケーブルが長ければ余計な出費をしないで良かったのに。




改めて延長ケーブルをつけた所、24pinは15cm延長で十分だった。24pinが伸びたことで12pinは延長なしで届く配線になった。

変更前のアイドル消費電力 38W



変更後のアイドル消費電力 34W(41Wの部分はCPU負荷をかけた部分)