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2021年11月7日日曜日

一般向けのISP契約でトラフィックを計測できる構成に変えてみた

 自宅からトラフィックがどれぐらい出ているのか、簡単にわかると良いなと常々思っており、ISPが配るホームルータには画面で分かるとかSNMPの対応をしてほしいと思っている。

そんな機能がついているのはであったことがなく、一般向けのルータにもついてない。

しょうがないので前のJCOM 320Mbps契約の際は、そもそもグローバルIPアドレスが1個だけ降ってきてホームルータも無いのでLinuxでNAT箱を作成し、そのNICのトラフィックを取り出して仕様帯域を確認していた。

普通に使う分にダウンロードとか遅いとかは無かった(*1)が、上りが10Mbpsしかない仕様なのでクラウドにデータバックアップをがっつりしていると帯域が飽和し、その状態でWeb会議を行うと仕事にならないので、JCOMのひかり1ギガに切り替えている。
(*1: Webを見ていると同軸の320Mbpsで全然速度も出ない人もいるようで運が必要なのかも)

JCOMの1ギガは約款を見ると、同軸1ギガ(1Gコース)、JCOM回線のひかりの1ギガ(ひかり1Gコース)、KDDIの1ギガの再販(光 1G コース on au ひかり)があるっぽい。契約したのはKDDIの再販のひかり1Gで契約するとONUとホームゲートウェイ(HGW)としてAterm BL1001HWが提供される。このBL1001HWが結構高性能で、自宅のWIFI6(802.11ax)はこのHGWのみが対応という状態。その為、WIFI6を使うとトラフィックが取れないという事を我慢していた。

先日、ふと気が付いて、ONUとHGW間のL2SWをかまして、そのL2SWからSNMPでデータを取り出せば良いじゃないと。

やってみたところ、うまく取り出せている模様。L2SWもポートVLAN機能が役に立ってうれしいだろう。ただISP契約を2.5Gbps以上にすると、この構成だと困るので、その際はMS510TXとか買い直さないといけないかも。




2020年6月7日日曜日

J:COMのSTBをWA-7000からWA-7600へ交換

NASを買ってコンテンツ移動に目途がついたので、STBを換えてみた。
J:COMさんに電話してJ:COM LINKをお願いしようとすると、うちのエリアは首都圏ケーブルメディアの関係でまだ提供できないとのこと。ガーン。代わりに同系列の新しい機種であるWA-7600に変えないかと提案を受ける。J:COM LINKだと月500円ぐらい値上げだが、この切り替えであればハートフルプランに入っている関係で無償で対応可能とのこと。
なんでも今使っているWA-7000は、初期型のSmart J:COM Box だから交換するとかなり改善するとのこと。ほんとかなぁと思ったが無償なので有難く提案を受け入れ、このコロナ禍の3月にきて交換してくれるとのこと。当時は巣ごもりになるかもしれないので、ありがたやと思った。

でっ交換したところ、いやぁー超快適。十分サクサク動く。リセットは3週間に一回ぐらい急になにも受け付けなる事がある時ぐらいで、動きが遅いなどは全然ない。
これに慣れるととWA-7000は不具合認定です。JCOMはWA-7000をユーザに使わせることで客を失わせているのではないか。

唯一おかしいのはsMedioのandroid版。WA-7000の時はUSB-HDDのコンテンツが再生できたのに、WA-7600だと再生できない。Windows版だとWA-7600でも再生できる。なんなんだろう。

2020年3月23日月曜日

CATVでのDLNAに対応したNASを買ってみた。

JCOMのSTB「WA-7000」が非常にもっさりで、1週間に一度ぐらいはリセットしないとやっていられない。リセットするとしばらくは、ちょっともっさりぐらいで動いてくれる。

そんな中、J:COM LINKなるAndroid TVでの提供を始めるそうで、これだとサクサクであったり、キャストを受けたり、amazon プライムビデオを流せるようなので、いい感じかもしれない。

ネックは新STBにするには現状のUSB-HDDに溜まっている動画が見えなくなるので、どこかに退避しないといけない。
少なくとも今、スタートレックDS9をゆっくりとみているので、これは移したいし、見終わってから切り替えるとなるとに数か月かかってしまう。

DLNAで移そうとNAS(QNAP)にDLNAのソフトを入れて移そうとしたが上手く動かない。
なんでもCATVは普通のDLNAに屋上屋を架しているのかケーブルDLNAなるものがあるらしい。日本ケーブルラボで認定製品の一覧がある。

しかしながら認定製品のNASは数年前の機種しか乗っておらず、基本的に製造終了品ばかり。
えぇーと思いながらググるとアイ・オー・データのHVL-S3がまだamazonで売っており、23,000円(税込)で2/24注文、2/25に到着。
設定したらすんなり、WA-7000のコンテンツが移動できた。ただHVL-S3のWebインターフェイスはサクサクでもないし、使いやすくもない。最低限の作りにしか思えない(よく出荷しているな)。

NASなので便利だと思うのは、フォルダ分けの際の名称入力がキーボードでできるのはうれしい。

一通り移したので、あとはSTBを換えるだけなのだが....

2020年2月26日水曜日

J:COMのSTBからコンテンツを救うためにNASを買った

J:COMのSTB WA-7000にUSB-HDD(2TB)を付けて色々録画している。昨年末から新しいSTB XA401(Android TV)を始めていることで乗り換えを考えてみた。
なにしろ今のWA-7000は、2日ほど動かすと動作がもっさりになるのでリセットを押すことが欠かせない。さすがリセットボタンが押しやすく前面に大きなボタンで置いてあるだけはある。
STBを交換するとUSB-HDDのコンテンツが再生できなくなるという事なのでコンテンツの引越を考える。

まずは手始めに自宅のBDレコーダー ソニー製のBDZ-T75(10年前に機種。同僚に譲ってもらった)に移そうと思ったがレコーダーが古すぎるのかDLNAがうまく動かない。またすでにストレージが満タンであるし、もともと容量が小さいので逃がすのは難しいだろうという判断をする。

次に以前購入したQNAPにsMedio社のsMedio DTCP MOVEを購入してDLNAでコンテンツを移動させる事を考えた。
うまく動かん。J:COMさんに聞いたりしたところDLNAとDTCP以外にCATVの場合の追加仕様があるそうで日本ケーブルラボでの認定している機器であれば大丈夫だろうとの事。

認定の一覧にあるBDレコーダーが手堅いが価格が高いし買った後に物理的に邪魔になる。
NASが手ごろで良いと思うが軒並み販売終了。なんで2016年ごろを境に販売が終わってしまったのだろうか。
ただよくよく検索するとI-O DATAの RECBOX(HVL-S3 3TB)が売っているのを発見。23,000円という事で2月24日に注文して25日に届く。

さっそくSTB(WA-7000)にNAS(RECBOX)を登録してダビングを選択するとうまい具合にできた。
一度STB(WA-7000)からNAS(RECBOX)にもって来れれば、QNAPに移動させることもできた。これ便利だわ。

データの移行が進んだらSTBの取り換えを行おう。

すこし話が変わるがQNAPをRAID6で運用して安心感はあるけど、容量を増やそうとするとお金がかかる。4本ディスクを買わないといけないんで面倒。



2018年2月9日金曜日

shuttleのファンレスサーバを買ってCentOS7のNAT箱作成

自宅のNW回線をauひかりからJCOMに切り替え。
JCOMにはハートフルプランというのがあり、切り替えた。

切り替えるとNWの自宅内の接続ポイントが電話線の場所からTVアンテナの場所になり、従来のNetBSDのNAT箱(microATX)の後ろに簡単には出来なくなった。しょうがないので無線LANのブロードバンドルータの機能に甘んじていた。

流石に面白くない公正であるしQRadar無償版などログ分析系で遊んでみるにもWebアクセスのログでも無いとつまらない。それにJCOMはIPv6に対応しているが何と1台にしかv6アドレスがふられないそうな。ULA(Unique Local Address)を使ってv6なのにNATするしかないんだろうな。

とりあえずNAT箱を作らないといけないのだが、今回はCentOS7で作ることにした。

テレビアンテナのそばに置くので小さいのが必要なので探してみたところshuttleのDS68Uが小さくてファンレス、LAN2個。そしてメモリが32GBまで対応ということ。値段も手ごろなので購入決定。11月中旬に注文して部品がばらばらと中旬、下旬に届いてNAT箱は大体下旬に完成。

CentOS7は初めてというかLinuxがほぼ初心者なのでよくわからんが噂のCentOS7からのコマンド体系に慣れない。これってLinux業界としてはREHL系だけの話なのか全体の方向性なのか何なんだろう。

NAT箱はなぜか使いまわしたケーブルがカテゴリ3で不具合が起きたとか、なぜかデフォルトゲートウェイが2個登録してしまったとか、無線LAN側でのセパレート機能で無線LANを設定できなくなったしまったなど、細かいドツボにはまりつつも動いた。


メーカー 型番 内容 購入先 個数 値段
shuttle DS68U ファンレス小型サーバ ドスパラ 1個 22,980円(税込)
SEAGATE ST2000LX001 SSDがキャッシュとして載っている2.5インチHDD TSUKUMO 1個 11,664円(税込)
CFD MQ01ABD100  8GB SODIMM DDR3 PC3-12800 8GB ヨドバシカメラ 1個 7,420円(税込)