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2024年6月30日日曜日

久しぶりの緊急入院(RSウィルスで肺炎)

 次男の 総肺静脈還流異常症の記録

久しぶりに緊急で入院したので記録まで。

前回の2023年1月の記録から、しばらく空いているのは、安定していたから。
日常生活で酸素が不要になったので、近所の学校も支援級で受け入れてくれることになった。発達障害もあるので親としては身体より発達状況の方が心配。
学校からは万が一の体調不良について心配されているので、関係者(学校、市、訪問看護、教育委員会や放課後等デイサービス)のカンファレンスを設けたりして調整。いろいろな方が支援していただける。結果、朝と昼にSpO2と体温を測って記録することに。
1年を通して、体育などで活動するとチアノーゼとか出るようだが、いたって元気に活動している。水泳に関しては主治医からは問題ないと来ているが念のため負荷を考えて水浴び程度に。
学校は体が小さい(8歳の今でも105cm,13kg)ので、人にぶつからないように配慮してもらっている。1年生の初めはオムツで登校していたが集団生活や学校の指導のおかげで日中はパンツで過ごせるようになった。
体調の方は風邪をひくと簡単に終わることは無く、咳が出て学校を1週間ぐらい休んでしまう。とはいえ入院や酸素まではならず。
カテーテルは半年ぐらいで定期的に実施。

誕生日である2024年6月6日に8歳なった。6月17日(月)は保護者参観の代休で休みだったが熱がでた。結構高くて39度越え。かかりつけのお医者さんにお薬をもらう。いつもは咳もでてくるが今回は咳はないわけじゃないけど数時間に一回ぐらい。
火曜日にかけての夜はSpO2が低くなり90をきるので酸素をつけてあげることに。
主治医にも相談し、様子見に。
木曜日(6/20)も熱が高いので主治医に相談して観てもらうことに。レントゲンで肺炎のようになっているとのことで基礎疾患もあるので入院に。
子供のベットに横になるとグターっとなる。金曜日にはRSウィルスにかかっているといわれる。世の中、流行っているとは聞いていたが、この子の年齢であれば普通は大したことにならないけど、やっぱり基礎疾患が大きいのね。
休日にお見舞いし、平日は幸いなことに勤務先が病院に近いので早めに切り上げていってあげていた。
火曜日(6/25)は妻が発熱。私が会社帰りに病院に行くが同居家族が発熱の場合は面会はできないとのこと。コロナ以降、いろいろと厳しい。水曜日からは実家の父親にお願いして面会してもらう。まだまだ幼いので誰も会いに行かないと寂しいだろうし、正直ずっと病院で一人だと発達が遅くなる心配をしている。酸素は1L/分。
退院まで父親に面会は頼ることに。
木曜日(6/27)には退院できる状況ではあるが家に戻って妻の風邪をもらっても困るということで、発熱が落ち着くまで延期に。金曜日には酸素が外れた。
結局、6/29(土)に熱が下がったので朝の状況連絡をいただいた際に退院することに決めて午後に退院。お迎えに行くとめっちゃ元気になっていた。顔を合わせると早速パルスオキシメーターを外したり、脈を測るやつを外すだす。
晩御飯は子どもの好きなカレーを甘口で作ってあげたところ、すごい勢いで食べた。

肺にダメージを受けて酸素を常時つける生活とかに戻らなくて本当に良かった。



〇過去分

子供が生後16日目で心臓手術した。
    (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)

3度目の心臓手術を行うことに
     (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
     (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
      (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
      (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
      (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
      (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
    (2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
    (2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
    (2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
    (2019年6月6日)
次男が4歳になった
    (2020年6月6日)
酸素の量が半分になった。
    (2020年7月、8月ごろ)
肺静脈の狭窄が止まらないのでステントを取り出してみることに
    (2022年6月)
ステントを取り出して、再度ステント留置して
           (2022年7月)
酸素をつけずに生活できるようになった!
     (2022年8月)
いっとき酸素をつけたけど、また外れた。
   (2023年1月)
昨年、夏から電力消費が少ない
         (2023年7月)


2023年7月7日金曜日

昨年、夏から電力消費が少ない

 6月までの電力消費量を記録して、ふと過去と比べたら、昨年の夏から明らかに電力消費が減っている。最近、扇風機2台をDCモータの扇風機に換えたけど最近の話だし、省エネと言ってもたかが知れているので100kWhも減るものでもない。何かもっとすごいものを省エネ製品に換えたかなぁとか考えたが思い当たるものもなく。

それで気が付いたのが、次男が利用していた在宅酸素の装置(総肺静脈還流異常症の記録)。あれは24時間回すし電力を結構使う。確かに2022年6月の終わりから入院をして酸素外れて9月末に風邪をひいて酸素をつけて11月1日に酸素なしに戻ったので、それが電力消費に表れている。





2023年1月7日土曜日

いっとき酸素をつけたけど、また外れた。

次男の 総肺静脈還流異常症の記録

2022年8月のステントを取り出して再度留置する手術で在宅酸素が不要になっていたが9月末に風邪をきっかけにSPO2が90を下回るので酸素をつけてあげることになった。
ちょうど再確認のカテーテルを予定していたので入院して10月5日(水)にカテーテルを実施。退院時には酸素が取れると思うと言われていたが、退院日になっても酸素を外すと90を下回るという事でつけたままで退院。先生はそのうち外せると言われていたが、自宅にいてそんなにすぐに回復するのかと思っていた。
10月末ごろには酸素がなくても95以上にはなるようになり、不思議だなと思う。
11月1日(火)に定期検査で主治医の先生に診てもらい、酸素外して大丈夫とお墨付きをもらって、酸素不要の生活に戻る。
この間、10月に近所の市立小学校に来年の進級の相談に行ったりし、入学までには酸素が外れる予定と力説したところ受け入れてくれるようになった。やっぱり酸素があるとリスクの関係でなかなか大変な模様。
年末年始には、今まで酸素の問題もあって実家に泊まることはしていなかったが、晴れて酸素が不要になったこともありお泊りができた。

〇過去分

子供が生後16日目で心臓手術した。
    (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)

3度目の心臓手術を行うことに
     (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
     (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
      (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
      (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
      (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
      (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
    (2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
    (2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
    (2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
    (2019年6月6日)
次男が4歳になった
    (2020年6月6日)
酸素の量が半分になった。
    (2020年7月、8月ごろ)
肺静脈の狭窄が止まらないのでステントを取り出してみることに
    (2022年6月)
ステントを取り出して、再度ステント留置して
           (2022年7月)
酸素をつけずに生活できるようになった!
     (2022年8月)





2022年8月12日金曜日

酸素をつけずに生活できるようになった!

次男の 総肺静脈還流異常症の記録 

なんとカテーテルで1か所ステントを追加設置したところ十分なサチュレーション(SpO2)になったので酸素は無しで過ごしてよいとなった。生後半年で酸素を24時間つけていた。お風呂などでは外したと言え、ずっと酸素がない顔を眺めながら遊び相手をするのはとても楽しい。現実的な話としても来年からの小学校などの相談で酸素をしているという事に対して、なかなか渋い感じで困っていたので良い方向に進むと良いな。

(酸素しているときの3歳ごろの写真と比較するとすっきり)

7月27日か28日に、病院からの電話で8月3日(水)にカテーテルをすると連絡をもらい、入院したままカテーテルへ。珍しく15:30という遅い時間にカテーテル室に入り、17:30ぐらいには終わり。
4本の肺静脈にうち、1本は閉塞していて、1本は前回7月6日にステントを置いている、残りの2本のうち1本は全然狭窄していないのでそのまま。先生も今までステントを取り出して再度入れなくて良くなるのは初めてと言われた。もう一本にはステントを置いて、留置前後で大きくなっていることが画像から一目でわかる。

一般病棟に戻って、調子が良いという事で酸素をつけていない。先生にお聞きするとカテーテル前は昼は良いが夜にSPo2が悪くなったので0.5L流していたがカテーテル後は安定したので外しているとのこと。そのまま調子が良く8月9日(火)に退院。退院の日は会議があったのでリモートワークスペースのジザイ旗の台で午前の会議に出て、終わり次第昭和大学病院で妻と合流し車で帰る。日常的にたくさんしゃべる(最近は妖怪ウォッチねた)が、1.5か月ぐらい入院していたので、一緒にいられるのも嬉しいし、酸素も無いのも嬉しい。

花火でも料理の時も火のそばだと気にしていたのも気にしなくていい。
念のために自宅に酸素の発生装置やボンベもまだ置いている。家にあった酸素発生装置は1L~7Lが出せるゴツイやつは0.5Lなどが出力できないので、前より小型のに交換した。酸素ボンベも玄関に5本ぐらい常時置いていたが押し入れに移動。玄関がすっきり。

もりもり食べて大きくなってね。
これで狭窄が止まってくれれば万々歳なんだけどな。

〇過去分

子供が生後16日目で心臓手術した。
    (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)

3度目の心臓手術を行うことに
     (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
     (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
      (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
      (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
      (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
      (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
    (2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
    (2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
    (2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
    (2019年6月6日)
次男が4歳になった
    (2020年6月6日)
酸素の量が半分になった。
    (2020年7月、8月ごろ)
肺静脈の狭窄が止まらないのでステントを取り出してみることに
    (2022年6月)
ステントを取り出して、再度ステント留置して
           (2022年7月)


2022年7月26日火曜日

ステントを取り出して、再度ステント留置して

  次男の 総肺静脈還流異常症の記録 

6/21(火)に入院して、6/23(木)に開胸手術を実施。9時に手術室に入って17時半に面会できた。4本の肺静脈のうち、すでに閉塞している1本を除く3本に置いているステントをすべて取り除いた。最後の開胸手術が2016年12月なので5年半経っている。執刀医が言うには5回目という点で癒着は課題だが前回から時間が経っているのでペリペリ?はがせたとのこと。また良い感じで広くなっているので在宅酸素が不要になるかもねと言われる。進学にあたり酸素の件がネックになりつつあるので、外れるのであればとても嬉しい。ICUに入ったがコロナの為、術後だけ面会でき、一般病棟に移るまでは面会できないとのこと。執刀医の先生が毎日電話してくださることになり大変ありがたかった。

6/27(月)には一般病棟に戻ってくる。以前に比べて回復が早い。さすがに歩き回るとかはなく横になって妖怪ウォッチみている。それにしても手術した胸が痛いとかは何も言わないけど痛くないのだろうか。

面会に行くとたまに酸素を外していて、様子をみているといわれる。看護師さんによると夜のSpO2が安定しないと。結果今までの1分1Lから1分0.5Lでつけていることが多い。やっぱり酸素を外していると顔がよく見えるので良いな。

7月6日(水)にカテーテルを実施。2番目で11:30に病室に入って、17時半ごろに終わり。肺静脈の1本は狭窄が無いので何もせず、1か所はステントを留置し、もう一か所はステントを置きたいが狭窄が足りないので、置いて流れてしまうのが危ないという事で様子見になる。継続して入院してカテーテルを行うかどうかは別途判断。

そうこうしているうちにコロナの第7波がやってきた。6/23 東京で2,413人 15日後の7/6には8,341人、今日7/26は31,593人。1か月で10倍以上。昭和大学病院もスタッフの感染で大変みたい。感染のため小児科の新規の入院を受け入れ中止しているので一時退院して再度入院してカテーテルは無いんだろうなと思うなど。

小児の入院だけは1日1回1時間だけ面会できるので会っているが、コロナの為にプレイルームも禁止になっている。本人は元気に妖怪ウォッチを見るかブロックで遊ぶかしている。どうしても酸素しているのでベットから離れることは出来ないようで、ちょっと1か月もベットの上だけと思うと可哀そうである。さらに発達が遅れないか心配もあるし、教育委員会の特別支援教育総合センターとの面談とかも控えているので色々思ってしまう。

7月下旬か8月上旬にカテーテルをするという話であったが、8月3日(水)にカテーテルすることになるのかな。それとも11日(水)になるのかな。3日だと帰ってくる頃にちょうど夏休みを一緒に過ごせる気がする。

〇過去分

子供が生後16日目で心臓手術した。
    (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)

3度目の心臓手術を行うことに
     (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
     (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
      (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
      (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
      (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
      (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
    (2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
    (2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
    (2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
    (2019年6月6日)
次男が4歳になった
    (2020年6月6日)
酸素の量が半分になった。
    (2020年7月、8月ごろ)
肺静脈の狭窄が止まらないのでステントを取り出してみることに
    (2022年6月)




2022年6月20日月曜日

肺静脈の狭窄が止まらないのでステントを取り出してみることに

 次男の 総肺静脈還流異常症の記録 

2022年の4月ごろにちょっと吐くことも多いなと、という感じで定期健診に行ったところ、心エコーでは分よくからないけど、カテーテルをして確認するかとなる。

5月にカテーテルを実施し、やっぱり狭窄していると。残る肺静脈3本のうち、1本は全然狭窄していない、1本は少し狭窄かも、1本が狭窄している。昭和大学病院では一度ステントを取り出して再設置で止まったのが2件あるという事で、次男にもやってみようという事に。

無事に6月6日の誕生日は迎え、今日(6/20)に入院前のPCR検査を実施。明日(6/21)が入院予定、6/23(木)に手術。開胸手術になるので1か月ぐらいは入院する予定。小児科だけは面会できるが入院中、特定の家族1名1時間のみ許可という制限。ちょっと発達面への影響が心配。

来年度から小学1年生なので特別支援学級の相談をしている。親は発達の方が心配なんだが学校側は在宅酸素の取り扱いの方が心配のようで。実態としてはお風呂に入れるときは外して入れているし、たまに勝手に酸素を外して2階へ遊びに行くし、主治医も数時間は外しても大丈夫だろうと言ってくれているけど、行政側も元気に動き回る在宅酸素の子供を扱ったことが無いと心配だろうなとは思う。

〇過去分

子供が生後16日目で心臓手術した。
    (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)

3度目の心臓手術を行うことに
     (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
     (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
      (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
      (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
      (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
      (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
    (2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
    (2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
    (2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
    (2019年6月6日)
次男が4歳になった
    (2020年6月6日)
酸素の量が半分になった。
    (2020年7月、8月ごろ)



2020年8月14日金曜日

酸素の量が半分になった。

次男の 総肺静脈還流異常症の記録 

7月ぐらいから食後に吐くようになる。最初は3日に1回ぐらいから段々と増えて3日に2回ぐらい。吐く量も様々で一口分だけポコッと吐くのもあれば、1食分、酷いと胃の中のものを全部と。変わらないのは吐く前も吐いた後も元気で、吐いた直後に食べると言い出す。

8月に入って吐く頻度が上がり、かかりつけの小児科の先生も循環器科の主治医の先生も原因が分からないと首をひねる。6日(木)に毎食後に吐くようになってしまい主治医の先生に相談したところ、食事ができないんでは入院しかないねという事で木曜日に入院。7日(金)に病院でも2回ほど少し吐いたようだが、その後は問題もなく、特に異常も見つからないので13日(木)に退院することに。

入院する際に、酸素の量をいつも通り2L/分にしたところ、日中でもSPO2が100になるという事で、そんなに高い必要はないだろうという事になり、退院時には1L/分でよい事になった。

今の酸素ボンベが1L/分だと8時間は持つようになるので、お出かけがすごく楽になりそう。かなり嬉しい。

今度の定期入院で成長に伴う改善なのかなど主治医に聞いてみよう。

それにしてもコロナ禍の中での入院だったけど、面会は原則禁止で小児科のみ1日家族1名1時間のみ許可という制限。なかなか大変。

〇過去分

子供が生後16日目で心臓手術した。
  (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)
3度目の心臓手術を行うことに
  (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
  (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
  (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
  (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
  (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
  (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
(2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
(2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
(2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
(2019年6月6日)
次男が4歳になった
(2020年6月6日)


2020年6月7日日曜日

次男が4歳になった。

次男の 総肺静脈還流異常症の記録

2020年6月6日に次男が4歳になった。
お陰様で酸素のチューブを鼻にしている以外は元気に暴れまわるように。
カテーテルも昨年7月実施の次は半年後なので1月であるが、調子が良いので少し伸ばして3月実施に。3月のカテーテルでは、狭窄しているところに追加のステントを置いたがそれ以外は特に問題もなく、おかげで毎月の定期検診も調子が良いので春から隔月になった。
体重は10kgを超えた程度ですごく増えることもないが痩せることもない。

世の中、コロナ禍なのでこの子が感染すると重くなりそうということで3月中旬からずっと在宅勤務。それはそれで疲れる。
5月に定期健診で昭和大学病院に行ったが、コロナ対策で駐車場閉鎖には参った。酸素ボンベの予備もないと困るので車以外はかなり厳しい。障害者手帳でタクシー券(1回につき3,500円まで補助) を頂いているので今回はタクシーで行くことに。
昭和大学病院、1階にコロナ専用のテントがおいてあり、最前線な感じ。
主治医の先生に大変でしょうとお聞きしたらコロナは子供はかからないようで小児科はそれほどでもない様な事を言われていた。自分の担当の子供は誰も来ないと。

その感じで重症化せず、やり過ごして、そのうちワクチンでも出来て通常の生活になるといいな。



〇過去分
子供が生後16日目で心臓手術した。
  (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)
3度目の心臓手術を行うことに
  (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
  (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
  (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
  (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
  (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
  (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
(2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
(2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
(2017年11月5日から2018年3月31日まで)
次男がお陰様で3歳になった
(2019年6月6日)

2019年6月7日金曜日

次男がお陰様で3歳になった

次男の 総肺静脈還流異常症の記録

2019年6月6日に次男が3歳になった。
いっとき、三年生存率などの会話をしていたことを考えると見違えるようだ。
肺静脈の狭窄するのは変わらないので半年ごとに心臓へのカテーテルでバルーンしてステントを広げてはいるが、日常生活は鼻カニューラで酸素療法しながら、元気に歩きまわっている。
とはいえ、お風呂は鼻カニューラなしで大丈夫だし、困ったことにたまに自分で酸素を外してしまう。
4月に東京女子医科大学東医療センターで気管支軟化症の確認をしてもらい、改善したのでCPAPは付けないで良いと判断してもらえた。
春からは親同伴のプレ幼稚園にいって、楽しいんでいる。ただプレ幼稚園も下期からは親離れの為、先生と子供のみにするのだが、その体制では幼稚園側から受け入れができないと言われている。どうするかなぁ。幼稚園側が鼻カニューラを外して事故になるのを恐れるのも分かるけど、まいったなぁ。
あとまだ体重が10kgにならない程度なので、モリモリ食べて体力をつけてほしい。
4月末、1年ぶりぐらいに風邪が悪化してしまって3週間ほど昭和大学に入院してしまった。残念。
7月にまた定期のカテーテルをするけど、はやく狭窄が落ち着いてくれれば良いのだけど。




〇過去分
子供が生後16日目で心臓手術した。
  (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)
3度目の心臓手術を行うことに
  (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
  (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
  (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
  (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
  (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
  (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
(2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
(2017年9月24日から2017年11月4日まで)
久しぶりのカテーテル検査とか
(2017年11月5日から2018年3月31日まで)

2018年4月1日日曜日

久しぶりのカテーテル検査とか

次男の 総肺静脈還流異常症の記録

お陰様で体調不良での入院はなく、過ごせている。

〇過去分
子供が生後16日目で心臓手術した。
  (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)
3度目の心臓手術を行うことに
  (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
  (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
  (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
  (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
  (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
  (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
(2017年8月13日から2017年9月23日まで)
10月は入院することなく過ごせました
(2017年9月24日から2017年11月4日まで)

今回は2017年11月5日から2018年3月31日まで

11月の外来で小児の先天性心疾患を対象としている循環器センターが年明けで移転すると言われる。昭和大学横浜市北部病院、先生も頼りになるし家に近くて建物も新しく駐車場も混まないのでとても助かっているのだけど、そうですか、旗の台の昭和大学病院へ移転ですか、結構急ですよね...
昭和大学横浜市北部病院循環器センター(小児・先天性心疾患・不整脈部門)移転のお知らせ
小児循環器・成人先天性心疾患センター開設のお知らせ

12月は11月同様に体調不良での入院もなく順調。

1月は旗の台の昭和大学病院へ初めていく。駐車場が結構混んでいた。地下の立体駐車場に止めると病院の中に入る経路に安置室があって、なんだかなぁという気分に。昭和大学は1月1日から電子カルテに移行したということ。前の北部病院は電子カルテだったので大学病院、全体で電子カルテではないということを初めて知ったのと病院を移った患者のカルテはデータ移行ではなく、先生が前の病院用の画面と新病院の画面を見ながら作業するというユーザに厳しい手法を使っていた。薬についても病院が変わると処方できるのが変わるようで薬局に電話して一部手書きで出すことになる。これを会計にもっていったところ、会計のお姉さんがリアルに「えっ」と声を上げて「この手書きは先生何か言われていましたか」と聞いてくる。少し待たされたけど会計は終わり、薬局に処方箋を出したところ、手書きの場合に必要な署名(?)が足りなかったようで。色々慣れないことがあるとうまくいかないものですね。
在宅酸素療法のボンベ屋さん、病院が変わると言ってくれないと困るみたいな事を言われるが、そういう連絡をすることが必要だと聞いていないので患者に言われても分かりませんがな。

2月は予定通りの調査入院でカテーテル実施し、ほかの検査も行うので2月12日から24日までの2週間の入院。カテーテルに関しては昨年8月以来、ずっと調子が良かったので実施していなかった。想定ではもう少し頻度高くカテーテルと考えており、その時についでの検査をする方針だったため、ついでの検査がたまっているので今回は2週間の入院となる。
旗の台の
入院直後にカテーテルを実施する。実施前は狭窄していないかもしれないので血流速度の確認だけかもと言っていたが、いざ実施すると狭窄していたので心臓から出ている4本の肺静脈うちまだ詰まっていない3本に対してステントを再度広げるバルーンを実施。バルーンはちゃんとできたのでカテーテルとしては成功だが、病気の方はまだ弱くもなっていないという事を改めて認識。カテーテルの後がなぜか顔がむくみ傾向が長く続いた。
なぜかカテーテルでやっていても狭窄が収まらなかった時の話として移植。この子の場合だと心肺同時移植ですという話をされる。億というお金がいるという事でなんで今頃言われるのかなと思うが、仮想通貨で億り人に見えて、億という金が簡単に用意できる人に思えたのか、またはカンファレンスで上司に無理な選択肢でも訴訟対策的に伝えておくようにと言われたのかなと想像する。
更に主治医が4月から留学するという話も言われてびっくり。いい感じに元気にはなってきているので病院いかないで済むぐらい元気になった時に、お陰様でとお伝えしたかったのだけど、途中で交代という事に。

3月も体調不良で入院ということはない。気管支の方のチェックもそろそろお願いしようという事で東京女子医大と調整していただいて4月に一泊で検査をすることになる。親も一緒に泊まらないといけないらしく、どうしよう。

ここのところ、家にずっといたので、3月でやっと、生まれてからの累積の在宅率が50%を超えた。最近は家にいるのが普通だと思えてきたので喜ばしい。もう少し歩けるようになりそうなので、ざっくり半年ぐらい体の成長は遅いのかな。




2017年11月5日日曜日

10月は入院することなく過ごせました

次男の 総肺静脈還流異常症の記録

3か月の入院から退院し、良い感じにはなってきた。

〇過去分
子供が生後16日目で心臓手術した。
  (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)
3度目の心臓手術を行うことに
  (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
  (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
  (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
  (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
  (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
  (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)
10月は入院なく自宅で過ごせるか 
 (2017年8月13日から2017年9月23日まで)

今回は2017年9月24日から2017年11月4日まで

おかげさまで10月は1日も入院せずに過ごせました。
生まれて17か月目で初めて入院しなかった月。回復の道にちゃんと乗れたかなと思うと嬉しい。

9月23日に退院してから元気に過ごして10/2,10/16,10/30と隔週で外来に行っているが特に大きな問題はなく過ごせている。
心臓の血流速度は速いみたいだが特に加速もしていないし、本人に汗をかいたり調子の悪そうな兆候がないので自宅で様子を見ている。
11月に入って鼻水が出ているんで風邪かもしれず、悪い方に倒れないと良いなとは少し心配している(風邪でも入院になる事もあるようで)。

10月末で生まれてからの自宅率がほぼ4割に。今年あと2か月自宅でずっと過ごせれば自宅率が5割目前まで上がるので、次は自宅率5割が目標かな。

2017年9月24日日曜日

10月は入院なく自宅で過ごせるか

次男の 総肺静脈還流異常症の記録

3か月の入院から退院し、良い感じにはなってきた。


〇過去分
子供が生後16日目で心臓手術した。
  (2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)
3度目の心臓手術を行うことに
  (2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)
5か月目にステント留置術を行った。
  (2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)
4度目の心臓手術(開心術)を行った。
  (2016年11月29日から12月30日ごろまで)
カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
  (2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)
肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
  (2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)
久しぶりに自宅に戻ってくるよ。
  (2017年5月7日から2017年8月12日ごろまで)


今回は2017年8月13日から2017年9月23日まで


〇ざっとした話。
3ヵ月の入院から戻り、元気になったが手足口病に罹り、入院する。そのまま予定していたカテーテルを受ける。評価は上々。家に戻り2週間ほど自宅療養をしたところ咳をしだしたので病院へ連れて行くと念のために入院しましょうとなる。特に悪い状況になる事もなく4日間で退院になる。

〇詳細
8月21日
退院して1週間しての外来。病院について熱を測ると39度と高い。1週間前に長男が手足口病になっていたので、それがうつったのか。発疹っぽいのも少しあるので手足口病だろうとなり、まだ一度も受けていない予防接種がキャンセルに。また呼吸にこない病気なので自宅でも対応できそうであったが来週のカテーテルを実施できるかどうかの判断もあるので入院させてもらう。
8月6日に長男、9日に私と発病した手足口病が21日になって次男にかかるとは。
元気ではあるので10月こそは入院なく過ごせるといいのだが。

22日
熱は37度で落ち着く。以後、入院中は元気であるが段々と膝などに発疹ができる。

28日
奥さんがギックリ腰になり、戦力半分に。

29日
両足の甲にバッテンが付けられているのを見つけて、看護師さんに聞くとカテーテルを行う際に急に低調がおかしくなった際、抹消で鼓動が測れるかすぐ分かるようにする印とのこと。そっかと思うのと何回かカテーテルしているけど、印は見たことないし、こんな大きなバッテンなら毎回気が付きそうだけどな。印をつける人によって大きく変わるのだろうか。

30日
発疹はあるがカテーテルは問題ないという事で、 カテーテルを行う。
13時30分に病院について、16時10分に病室から手術室へ送る。18時50分に終わり次男の顔を見てから先生の説明を受ける。肺静脈の狭窄は進んでいないが念のためバルーンを実施。右下の肺静脈からの流れは全体になぜか行かない感じになっていたとのこと。食道からのエコー装置が更新されて、きれいに撮れるのでカテーテルでの状況確認はエコーに切り替えるかもしれないとのこと。
狭窄が落ち着いている感じなのがなにより。

9月3日
退院する。
色々あったので発達が遅いのだが、急に成長して、お座りの格好にさせたら座れるし、つたい歩きも、一歩ぐらいならできる感じである。ただし、まだズリハイまででハイハイはできない。

11日
定期健診。特に問題ないという事。RSウィルスが流行っているのでシナジス注射をしてもらう。
筋肉注射という事で足にブスッとさす。初めて注射しているのを見たけど、これは痛いは。自分では無理。
毎月打ってもらうことになるけど次回から体重の関係で2か所に分けて打たないとだめとのこと。
それにしてもこの注射、改めて価格を調べると高いお薬ですね。医療制度に感謝。

20日
数日前から季節が秋になり、涼しくなったせいか咳が出てくるようになった。ちょっと湿った感じの席も出てくるので病院に行ってみたところ、レントゲンで無気肺の部分が増えているという事、なにかしらの感染症にかかっているでしょうとのこと。うちの子はここから急激に呼吸が悪くなることがあるので念のために入院させるましょうとなる。事前に入院前提でものを持ってきてくださいと言われていたのも、これを見越していたのかな。


21日
先生の方から電話があり、大丈夫そうなので週末退院しましょうとのこと。

23日
昼に病院に行き、退院させる。元気だけどたまに咳をする。


10月は、在宅率を100%にしてみたい。





2017年8月12日土曜日

久しぶりに自宅に戻ってくるよ。

次男の 総肺静脈還流異常症の記録


5月に入院し、ICUだったが、1週間ぐらいで一般病棟に移る。しばらく気管支系の検討を行い、外部の病院で検査した結果を受け、3か月の入院で退院となる。

〇過去分
子供が生後16日目で心臓手術した。
(2016年6月10日ごろから6月28日ごろまで)

3度目の心臓手術を行うことに
(2016年7月8日ごろから9月17日ごろまで)

5か月目にステント留置術を行った。
(2016年9月15日ごろか11月24日ごろまで)

4度目の心臓手術(開心術)を行った。
(2016年11月29日から12月30日ごろまで)

カテーテル手術3回目で肺静脈の根元、全てにステントを置けた。
(2016年12月30日から2017年2月5日ごろまで)

肺静脈の狭窄は落ち着いてきたが...
(2017年2月5日から2017年5月7日ごろまで)



今回は2017年5月7日から2017年8月12日まで


〇ざっとした話。
ICUには1週間ぐらい。段々と回復してきて誕生日(6/6)は自宅で過ごせるかなと思っていたが、3月末の入院、5月頭の入院と連続して入院/ICUとなる事態になったので慎重に判断することに。
誕生日は病院側が個室病室を貸してくださり、通常は入れない長男(5歳)を入れて家族写真をとる。長男も久しぶりに弟と会い、なぜか照れくさそう。弟より初めて入る病棟の中の方に興味があった気もする:-)
次男の呼吸が急に悪くなる可能性として心臓のステントと気管支がぶつかっている可能性があり、それが悪さ(過膨張)をするのではないかとなるが、診断がここではできないので 東京女子医科大学東医療センター
と相談中と言われる。まずは画像を送ったところ背中の無気肺を改善しようとなり2週間のリハビリが開始。リハビリ終わる前に呼吸が悪くなり、6月12日に胃管にもどり、6月19日には陽圧をかけた呼吸機(ネーザルハイフローというのかな。ちなみに機械はAIRVO 2)になる。東京女子医大には20日に行くことが16日に急遽決まった。東京女子医大に行くと先天的に気管支が狭いだろうという所見になり、CPAP で圧をかけて気管支を広げて成長するまで見守るという事になる。7月はCPAPを付けながら様子をみて8月に入り退院に向けて準備をしだす。
退院に向けては酸素が3L/分いるので今まで自宅に置いている機材では対応できないので機材の更新、CPAP(+加湿器)の置く場所の準備、電力増加に対応した契約容量の引き上げをする。
6月ぐらいから障がい者手帳と小児慢性特定疾患の申請を行い退院までに認定される。



〇詳細
5月4日の夜からICUで人工呼吸器をつけたが、8日にネーザルハイフローに変更。先生より3月末の入院よりは全然軽いとのこと。一時期カテーテルの話もされていたがエコーで問題ないという事で一旦見送りに。他の病院で気管支の診察を受けて継続的に治療し3か月で退院の方向へ。

10日に看護師さんに聞いた話だと一般病棟に移れるぐらい元気になったが念のためのまだICUにいるとのこと。
11日、一般病棟に移る。ミルクは 胃管から。体重が5192gと入院直前に比べ500g以上落ちている。足首とか細いよ。
12日、熱が出る。38度超え。
13日、熱はある。5330g。
15日、熱はある。5370g。熱が下がらないのでウィルス感染を疑い検査と病室を隔離の部屋に移動。
16日、熱が引かない。同室の子供に何か機械を使って治療しているけど、すごい大きな音(ウィンウィンと回るような)がする。何の機械だろう(病院、患者さんはいろいろな状態の人がいるから気軽に会話できないんだよね...)。
18日、36.6度。まぁまぁ下がってきたか。5532g
19日、37度。ネーザルハイフローは6Lに減った。感染検査の結果問題ないので普通病室へ。5610g
22日、37.3度。汗をよくかくので脱水しないようにミルクの量を増やすことになる。
24日、38.4度、36.9度、37.8度。 一日で熱が結構変わるものだ。相変わらず熱が続くが、原因は不明。
25日、ネーザルハイフローから普通の鼻カニューラへ。
26日、ミルクも胃管から口での摂取に変更。看護師さんがバギーに乗せてあやしているという話を教えてもらい、それであれば病棟の入り口まで行けるので、長男と対面させることができる。長男に久しぶりに弟の顔をガラス越しで見せてあげる。5612g
28日、プレイマットの上で遊んだ模様。元気になってきた。
29日、お座りとかまだ出来ないので、できるようにリハビリ。先日CTを実施したので退院の時期分かるかなぁと思い先生に聞いてみたが、まだ検討中とのこと。ただ体重を増やそうとなり1回のエネーボも120ccにすることに。
30日、大丈夫だろうという事で胃管をはずす。CTの結果説明を受ける。肺静脈の悪化は無いが肺静脈の右下に入れたステントが気管を圧迫している可能性がある。ただ赤ん坊の気管支を詳しく調べるのは難しいという事で東京女子医大の外来で見てもらう事にし6/9or6/16で予約の調整を行うことに。

6月1日、ミルク120ccを3分で飲み切る。早い。

6日、誕生日。まぁ1年長かった。色々度胸がついたよ。病院側に配慮頂き、個室をお借りできることになり、いつもは入れない長男も病棟の中に。たまたま見舞いに来ていた祖父といっしょに家族写真をとる。早く自宅戻ってこないかな。 まだ退院の目途がないのでいつだろう。先が見えないのはそろそろ疲れてきた。連続入院では最長決定だし。気になるのは最近、汗をよくかく。調子が悪くなる前はミルクを飲むだけで汗をかくので、ちょっと嫌な感じ。

8日、主治医に会え、エコーで経過を注意すれば大丈夫そうなのでカテーテルは一旦ペンディング。肺の機能の回復を中心に対応しましょうとのこと。東京女子医大からは背中の無気肺を指摘されたそうで、解除のためのリハビリを2週間を行い、その様子を見て外来に行くかどうかを決めることに。後から聞いた話だとこの2週間の起点は6月5日らしい。
最近、食後にヒューヒューいうことが増えたので、そちらも心配。
11日、6300g代。食事と関係なく、少しヒューヒューしていた。
12日、ヒューヒューが悪化という事で胃管再開、離乳食中止。お薬で就寝。早めに対処したとのこと。血液検査の結果は問題なし。過膨張が悪さをしているのではないかという事で今回の事も女子医大に問い合わせるとのこと。仕事も溜まっているし、容体安定しているので見舞いの頻度を変えようかと思った矢先に、体調を崩す。やっぱりなかなか一本調子では治らないね。
14日、体重が6kgを切ったらしい。1日で500g落ちたそうな。なんなんでしょう。

16日、寝汗がひどい。季節の事もあるのかな。エネーボを口から摂取したらしい。一時的に悪かっただけかしら。水分調整が難しい体だね。 東京女子医大の診察の日が決まり20日に。今回を逃すと7月半ばまで診察できない模様。あらら。
行きも帰りも救急車でしかも移動中は先生がついて行ってくれるそうな。大変忙しいと思いますが、本当にありがたいことで。ただ、私も付き添いしたいけど急すぎて調整が無理。救急車乗りたかったんだけどな。

18日 、長男の授業参観に出ていると、明け方熱が40度まで出たそうで、ネーザルハイフローに切り替えたという連絡が来た。午後に様子を見に行くとガーガーとなく機嫌悪そうな次男がいた。抱っこすると寝そうなるので寂しいのかな。20日の診察を逃すと、たぶん次の診察まで少なくとも入院の気がするので、今日はゆっくり休んで月曜日に体調を直してほしい。

20日
私は仕事でいっしょに行けなかったのだが、東京女子医大に行きも帰りも救急車で行ったそうで。高速道路もサイレンを鳴らしながらいった模様。北部病院の先生も一緒に行っていただいたそうで時間を割いてくださり頭が下がる。女子医大では、ささっと診察いただいた。診察しながら保護者も一緒にモニタを見て診察結果を聞くというスタイルだったとのこと。

21日
次男の治療で亀の甲羅をお腹に張り付けてビコビコさせるのが始まった。レスピレータという装置での治療みたい。
CPAPはフィリップスのこの装置
病院に置いたものを退院時は、そのまま家に運ぶことになる。


7月7日
次男が「アンパンマン」としゃべる事が出来るようになった疑惑。

24日
念のため、アンビューバックの使い方を覚えてくださいと言われる。へぇあのフイゴのようなものはアンビューバックというのか。しかもアンビューは社名なのね。
予防接種も一度もしていない件については病院の方で検討いただけることになった。

26日
障がい者手帳が役所に届く。

8月6日
 長男を連れて病院に行き、病室出入口で兄弟の顔を合わせてあげる。がっ夜に長男が発熱し、翌日に手足口病と判明。次男にうつっていなければよいが。

8日
自宅にベビーカーの新しいのが届く 。今までの長男の時に購入した軽さ重視で買ったもの。今度、次男が外に出るとき、散歩のときは酸素ボンベだけなので既存のものでもよいが、外来で行く時はCPAPを持ち出す必要があるので5kgを載せられるのを探した結果、買い替えに。

9日
自分が仕事から帰宅すると発熱。翌日医者に行くと手足口病に。12日の退院の予定は14日に変更になってしまった。



〇カレンダー
在宅日数とICUの日数


日数 在宅
日数
産院
日数
入院日数
(+ICU)
ICU 在宅率
6月 25 8 6 11 9 32%
7月 31 8 0 23 15 26%
8月 31 5 0 26 8 16%
9月 30 14 0 16 10 47%
10月 31 20 0 11 0 65%
11月 30 15 0 15 0 50%
12月 31 19 0 12 4 61%
1月 31 10 0 21 5 32%
2月 28 10 0 18 0 36%
3月 31 21 0 10 8 68%
4月 30 8 0 22 5 27%
5月 31 2 0 29 5 6%
6月 30 0 0 30 0 0%
7月 31 0 0 31 0 0%
8月 12 0 0 12 0 0%
合計 433 140 6 287 69 32%


カレンダー形式。前回同様一般病棟(水色)とICU(青色)。
 

2016年6月 6
生まれる
7
産院
8
産院
9
産院
10
産院
11
産院
12

13
1週間検診
14 15 16 17 18 19

20
入院
21 22
手術
23 24 25 26

27 28 29 30


2016年7月



1 2 3

4 5 6 7 8
退院
9 10

11 12 13 14 15 16 17
手術

18 19 20 21 22 23 24

25 26 27 28 29 30 31
2016年8月 1 2 3
横隔膜縫縮術
4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14

15 16 17 18 19 20 21

22 23 24 25 26
退院
27 28

29 30 31



2016年9月


1 2 3 4

5
定期健診
6 7 8 9 10 11

12
定期健診
13 14 15
入院
16 17 18

19 20 21
手術
22 23 24 25

26 27 28 29 30

2016年10月




1 2

3 4 5 6 7 8 9

10 11
退院
12 13 14 15 16

17 18 19 20 21 22 23

24
定期健診
25 26 27 28 29 30

31
定期健診






2016年11月
1 2 3 4 5 6

7
定期健診
8 9 10 11 12 13

14 15
入院
16
カテーテル
17 18 19 20

21 22 23 24 25 26 27

28 29
退院
30



2016年12月


1 2 3 4

5
定期健診
6 7 8 9 10 11

12
定期検診
13 14 15 16 17 18

19 20
入院
21
カテーテル
22 23 24 25

26 27 28
手術
29 30 31
2017年1月





1

2 3 4 5 6 7 8

9 10 11
カテーテル
12 13 14 15

16 17 18 19 20 21
退院
22

23 24 25 26 27 28 29

30
定期健診
31




2017年2月

1 2
入院
3
カテーテル
4 5

6 7 8 9 10 11 12

13 14 15 16 17 18 19
退院

20 21 22 23 24 25 26

27
定期健診
28




2017年3月

1 2 3 4
病院
5

6 7 8 9
病院
10 11 12

13 14 15 16 17 18 19

20 21 22
入院
23 24 25 26

27 28 29 30 31

2017年4月




1 2

3 4 5
カテーテル
6 7 8 9

10 11 12 13 14 15 16

17 18 19 20 21 22
退院
23

24 25 26 27 28 29 30
2017年5月 1 2 3
病院
4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14

15 16 17 18 19 20 21

22 23 24 25 26 27 28

29 30 31



2017年6月


1 2 3 4

5 6 7 8 9 10 11

12 13 14 15 16 17 18

19 20
東京女子医大で診察
21 22 23 24 25

26 27 28 29 30

2017年7月




1 2

3 4 5 6 7 8 9

10 11 12 13 14 15 16

17 18 19 20 21 22 23

24 25 26 27 28 29 30

31





2017年8月
1 2 3 4 5 6

7 8 9 10 11 12 13

14 15 16 17 18 19 20

21 22 23 24 25 26 27

28 29 30