2019年5月18日土曜日

2019年春に観た映画

ファースト・マン
映画の盛り上がりを感じなかった。全然主人公に感情移入できなかったので、正直勝手に月に行けばと思ってしまう。

グリーンブック
10連休になった今年の黄金週間、最初の映画。
著名な黒人ピアニストをイタリア系アメリカ人が運転手をしてアメリカ南部にいくというもの。
イタリア系アメリカ人がアメリカの底辺を象徴するようで、虐げられている者同士でも理解できないところからスタートする。
南部の州においてゲストとして招いた黒人ピアニストがホストに対し、トイレを聞くと外の汚い簡易便所のようなものを指されるというシーン。自らが招いた人であれ、黒人であれば差別の対象であるという感覚に改めて驚かされる。
映画としても楽しめた。

アベンジャーズ エンドゲーム
黄金週間で観た。
今までの話を全く知らずに見たので、良く分からなかった。しかも3時間と長い。
弓の人が射っていると家族が消えたシーンが最初の方にあったので、てっきり誘拐犯を探すようなストーリーかと勘違いしたよ。
最後の方は、兵隊(相当)がたくさん出てきて戦争するが指輪物語のゴブリンとかの戦闘シーンにレディプレイヤーワンの、とりあえず登場させればいいだろう的なシーンの強制融合にしか見えなかった。

中島みゆき「夜会工場VOL.2」劇場版
黄金週間で観た。
今回は結構人も入っており、こういう映画は全部応援上映でいいんじゃないかと思う。
無理やり複数の話をまとめているから劇としては無理があるのかな。

バイス
生きている人について、評価して映画にするという文化も面白い。
一元的執政府理論と言って、何事も進めていく事がなぜか日本の事かと思えるようで怖い。

ビリーブ 未来への大逆転
RBG(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)の物語。女性の性差別の是正の話だけど、非常に面白かった。思わずパンフまで買ってしまった。
今のアメリカからは想像もつかないほど女性差別があったとは初めて知った。
今があるのは過去の積み重ね、だから今も積み重ねていかなければならないと訴えている。非常に面白かった。