自宅からトラフィックがどれぐらい出ているのか、簡単にわかると良いなと常々思っており、ISPが配るホームルータには画面で分かるとかSNMPの対応をしてほしいと思っている。
そんな機能がついているのはであったことがなく、一般向けのルータにもついてない。
しょうがないので前のJCOM 320Mbps契約の際は、そもそもグローバルIPアドレスが1個だけ降ってきてホームルータも無いのでLinuxでNAT箱を作成し、そのNICのトラフィックを取り出して仕様帯域を確認していた。
普通に使う分にダウンロードとか遅いとかは無かった(*1)が、上りが10Mbpsしかない仕様なのでクラウドにデータバックアップをがっつりしていると帯域が飽和し、その状態でWeb会議を行うと仕事にならないので、JCOMのひかり1ギガに切り替えている。
(*1: Webを見ていると同軸の320Mbpsで全然速度も出ない人もいるようで運が必要なのかも)
JCOMの1ギガは約款を見ると、同軸1ギガ(1Gコース)、JCOM回線のひかりの1ギガ(ひかり1Gコース)、KDDIの1ギガの再販(光 1G コース on au ひかり)があるっぽい。契約したのはKDDIの再販のひかり1Gで契約するとONUとホームゲートウェイ(HGW)としてAterm BL1001HWが提供される。このBL1001HWが結構高性能で、自宅のWIFI6(802.11ax)はこのHGWのみが対応という状態。その為、WIFI6を使うとトラフィックが取れないという事を我慢していた。
先日、ふと気が付いて、ONUとHGW間のL2SWをかまして、そのL2SWからSNMPでデータを取り出せば良いじゃないと。
やってみたところ、うまく取り出せている模様。L2SWもポートVLAN機能が役に立ってうれしいだろう。ただISP契約を2.5Gbps以上にすると、この構成だと困るので、その際はMS510TXとか買い直さないといけないかも。
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