2010年8月28日土曜日

自宅の標高を計測

気圧計を手に入れたので、自宅の標高計測にチャレンジしてみた。

横浜市は昭和30年代の地図を公開しています。これに等高線が2m間隔で記載されている。
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/kikaku/cityplan/gis/3000map.html

うちの近所は谷戸(やと)と呼ばれる地形だったのを20年ぐらいまえに造成した地域で尾根と谷を平らにしたので自宅が盛土か切土かもよくわからない。
ただ恐らく昔の地図を見ると谷の部分であるので盛土であろう。当時の標高と現在の標高を確認すると盛土も分かるという寸法。
まわりにはまだまだ当時の地形を残すところがあるので、気圧と標高をペアにして測った。
標高の分かる10箇所と気になる点を自宅を始点と終点として1時間ぐらいかけて測ってきた。

測定結果より散布図を策定し近似曲線(直線)を求めたら下記になった。
Y = -0.0733X * 7486.4
(Y:標高(m) X:気圧(Pa))

自宅は最初101546.5Paで1時間後に戻ってきたら101431.5Paで結構差が出てしまった。
代入すると43.03m,51.47m。うーん。
水準点の気圧と標高。あと1hPaあたり9mの差が出るという式より算出すると
43.42m,50.75m。
ということは散布図で算出した式と9m/hPaは正しいがピンポイントで測定した場所の誤差を小さくすることが大事なのね。
地図によると、自宅は36mぐらいなので最低7mは盛土しているのかな。


計測した値(気圧は1秒ごとのサンプリングを20個ぐらい行い中央値を採用)
気圧(Pa) 標高(m)
10132.05 72
10120.05 74
10174.40 34
10185.40 30
10168.25 34
10159.10 46
10157.70 40
10135.00 61.1  水準点で測ったので標高が細かい
10131.25 60
10157.20 40

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