2006年1月24日火曜日

虚しいね

ライブドアの報道を観ていたら虚しくなってきた。
どちらかというとあの会社を好意的に見ていた。社会というコップをかき混ぜるスプーンに見えていたから。
放送や通信のように規制の強い部分をかき混ぜてくれるのが面白かった。



だけど、それも砂上の楼閣。以前よりネット企業といわれながらも実態は金融業。
彼にものづくりという側面が見えなかった。夢が時価総額うんぬんだと、そんなもの正しいはずがない。
虚業だ。そう思いながらTVを見ていたらバブル崩壊時を思い出して脱力してきた。15年前に辿ってきた道をもう一度なぞっているのだろうか。
あの教訓でお金を右から左に流してボロ儲けするのは変だと気がついたはずなのに。またみんなで踊っている(東証みているとね)。
ライブドアの社是はなんなんだろう。
今読んでいる本によるとgoogleの社是は「邪悪にならない(Don't Be Evil)」との事。
給金頂いている今の会社の社是は知らない。ただ通信業は人と人を繋ぐ。憎しみあっている人、民族同士をも繋いで対話の機会を提供できる事が誇りかと思う。
なんかまとまりがないな....

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