2009年10月12日月曜日

WHR-G45Sに代替ファームウェアを入れてみた

自宅が光のくせに外のサーバとのscp(ファイル転送)の速度が500kB/s程度しかでな。てっきりサーバのCPU/DiskIOで頭打ちだと思っていたのだが、ふとリソースを観ると送信側も受信側も暇暇。パケットをみるとTCP SACK(TCPのパケロス補完機構)が動いている事が分かった。
パケロスって....
pingとか打ってブロードバンドルータが問題のパケロスの箇所の疑いが。

今使っているのはDIONから借りている沖電気製のVR11(VoIP付 2002年ぐらいの製品)という製品。夏もちゃんと動くし、ずっと触らないsshのコネクションを勝手に切ることもない(TCP Keepaliveが動いているのにNATテーブルから消去実装の方がおかしい気はするが)ので重宝していた。

2006年に購入し、先日まで家庭内無線LANを担い、引退していたWHR-G54Sをブロードバンドルータにすると500kB/sだったのが3MB/sと6倍に向上。今までなんだったのでしょう。
製品サイトには公称PPPoEスループット55Mbps(=6.8MB/s)とあるのでまだ遅い気もするけど、まぁ良いでしょう。

せっかくなのでGIGAZINEで
紹介されていたtomatoなる代替ファームウェアを入れることにしてみた。
始めてtftpなんかを使ったよ。
さくっと入った。

スループットはオリジナルのファームと変わらなかったのでOK。ブロードバンドルータにsshでログイン出来るのがおもしろい。

snmpは追加で突っ込むようなのだけど、本体にはおけず外部のストレージに置けということか。あまりやりたくなかったので揮発性だけど、とりあえず/tmp/etc配下に置いてみた。電源落としたら予想通りファイルは消えていたが、どっかにブロードバンドルータの設定を保持しているはずなので、そこに格納出来ないものだろうか。




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