会社帰りにキヨスクでふと夕刊フジをみると栗本薫氏が死去との文字が。
20年前からグインサーガを読んでおり、今も先輩から借りた123巻から126巻を読んでいるところでした。後書きから体調の悪いことは知っていたがこんなにすぐに亡くなるとは思わなかった。
グインは長い小説だと言われるが、最初(30年前)と今では文体が変わり一貫性がないし、小説の後半ぐらいからは話の遅々として進まない。人物の心の動きを延々記述されてもね。正直飽きてもいるので読むのを辞めても良かったが投資した時間を考えると結末は知りたくて読んでいる状態だった。
訃報で故人の紹介で小説の長さを書いているのがあったが小説にとって長短は本質的な部分ではないと強く感じた次第である。
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