2009年12月18日金曜日

孫子と沖縄

孫子の兵法を読んだ。薄いし内容も漢文、書き下し文、現代語訳の3種類併記なのでさらに3分の1のボリューム。
中身は基本といえば基本の事がかかれており捉えかたによればビジネスでも自己啓発でも使えると感じる。

新政権が普天間基地をどうするのか見守っていたが長期戦の様相を示してきた。それでふと「
沖縄独立宣言」を読み返してみた。
95年の沖縄少女暴行事件をきっかけに沖縄の米軍基地問題を知った。この事件が普天間基地の移設が決めた。そして未だ15年しても何も変わっていない現状がある。
キャンプ・シュワブへの移設についても善しも悪しも揉めに揉めて落ち着いてきた矢先に今回の新政権。ただただかき混ぜただけで同じ結論に落ち着いた場合はどうするのであろう。また沖縄に同じ悲しみを与えるだけではないか。
本を読み返して、電車でこみ上げてくるものに困った。正しいということに対して蹂躙されてしまった無力感が伝わり辛い。




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