2006年3月17日金曜日

ぷららの対応

ぷららがwinnyトラフィックを遮断するらしい。

ぷららバックボーンにおける「Winny」の通信規制について

プレスを読むと今までもセキュリティに注力してきた中で、情報漏洩対策にwinnyトラフィックを遮断するとある。

これは正しいのだろうか。プレスに書かれている他のセキュリティサービスはエンドユーザが選択できる余地を残している。
今回は、いちアプリケーションに対して一律規制をかけると言っている。

色々と気になってくる。
・なぜユーザ単位のサービスではないのか
・ISPの網側で規制するのはヤリスギではないのか
・自由な接続を阻害をISPが推進するのは正しいのか
・winnyはユーザが入れない限りインストールされるソフトではないので対応が極端過ぎないか
・winny以外のWANに流すには怪しげなプロトコル(NetBIOSやtftpなど)はどう考えているのか
網で規制して自由に好きなパケットを飛ばせないような風潮になったら困る。XCASTのような新しいパケットを勝手に流すことが規制されるようなinternetは存在価値がない。
勘ぐるとwinnyの帯域消費とwinnyに関する苦情の顧客対応に疲れただけではないかと思ってしまう。もしそうなら、そうと正直に書いてくれた方が現状に対する認識が進むのでありがたいのだが。

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